【天気】荒れた天気と運気と逆転
こんにちは、海砂利水魚です。
占いの中には卜術と呼ばれるジャンルがあります。卜術とは偶然性を利用した占いの総称で、タロットや易などが典型的な卜術に当たりますので皆さまもよくご存知のものかと思います。
さて、今日の天気ですが全国的に不安定な気圧配置になっています。不安定な気圧配置とは湿った暖かい空気の上に、乾いた冷たい空気が乗っかる状態です。冷たい空気は重いので下に行きたがります。暖かい空気は軽いので湿気を抱えたまま上に昇りたがります。
これが入れ替われば万事解決なのですが、問題は一様に広がったこの配置の「どこで」寒気の下降と暖気の上昇が起こるかです。これが起こると上に噴き上がった空気は積乱雲を作り、その下に雷雨や竜巻などの激しい気象をもたらします。
この大気が噴き上がる穴がどこに空くのか。これが分からないので、ゲリラ豪雨は「どこで起こってもおかしくない」状況になります。
一方で上層の空気-下層の空気-地面という積み重なりは全ての場所で一様ではありません。ある場所では下に川があり、ある場所では山裾であり、ある場所ではビルが上の方まで突き立っていたりします。つまり何となくは起こりやすそうな場所というのはあることはあるのです。この「全体の何となく」をつかむのを占いの世界では相術といいます。手相や人相、風水などが有名なものですね。
さて、このように非常に予想が難しいお天気予想。占いとよく似ていると思いませんか?
もちろん現在では気象の予測を公式な場所で発表するのは気象予報士という資格を持った人の専任事項となります。しかし、実のところ天気と占いというのは古代に遡れば同じ技術を使っているんです。
様々な占いで「気」を見るのは皆さんご存知かと思います。天気の予測とは読んで字の如く「天の気」を読むことなんです。
古来より占いでは穏やかなものを「吉」、荒れ気味のものを「凶」と呼んでいたのですが、これはあくまで統治者目線の話であり、私たちが日々接するSATORIのお客様に関して言えば、荒れた運気の方が開運に適した方も多くいらっしゃいます。
つまり、荒れた状況でのみ発生する一発逆転が今までの閉塞した環境を吹き飛ばすということもあるのです。
今日はたまたま「荒れた天候」です。占いの大きな原則として天地照応という考えがあるのですが、これは天に起こることは地上(人間世界)にも起こる、という考えです。
荒れた状況で運命の打開を狙っている方、試しにお電話下さればご相談に乗りますよ。
本日の鑑定は
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海砂利水魚拝