葬儀で配るお赤飯のお話し。
黄鈴地方では、葬儀が終わった後の御前に、
「黒飯」と言って
お赤飯が出てくる時があります。
それか、鶏めし。
お盆にもお赤飯を炊いて当たり前。
一年で一番お赤飯を食べるのは、お盆。
お赤飯の作り方ももち米と小豆を入れて炊くところもあれば、甘納豆を入れて作るところもあります。
葬儀やお盆など、亡くなった方の弔いの場で、
慶事でよく出されるお赤飯がなぜ出るのか。
正直わかりません。
昔から「お盆と言えばお赤飯」で育っている私は、何も疑問を持たず今まで生きてきました。
なんで今、気づいてしまったのだろう。
あと、黄鈴地方のお赤飯は甘いです。
甘くないお赤飯は、スーパーで売ってもおそらく売れない。
コンビニで売っているのも「赤飯おこわ」と言って、砂糖入り。
ですので、東北から出たときは、コンビニで赤飯おにぎりをよく買います。
甘くないお赤飯が、新鮮で美味しいのです。
そんな、東北某所に生まれて育ち切った私のお赤飯の話題でした。