恐山の賽の河原とは
こんにちは!SATORI電話占い 占い師の黄鈴です^^
いつも相談のお電話ありがとうございます<(_ _)>
何回かに分けて、恐山について不定期でブログを書いております。
バックナンバーは一番下につけますので、良かったら以前の物もお読みください🙏
恐山に入山してしばらくは、無機質な色の世界が広がります。
そして、ところどころではなく、おびただしい数の
「人が積んだ石の小山」があるのです。
時々、てっぺんに表札が載せてある山もあります。
亡くなった故人を偲び、1つ1つ石を積み。
人によっては自分が積んだ山を覚えておいて、次の年にまた積む。
石の1つ1つが故人への想いであり、優しさなのだなあと思うのです。
そして…
恐山特集は世の中たくさんあるけれども、そこではほぼ目にすることが出来ない、実際に行かないとわからないこと書きますね。
草履や旅のための笠が売られているのですがどこに納めるかというと、奥にある、八角堂(八角円堂)なのです。
格子状の戸を開けると、電気の無い薄暗いお堂の中には、草履や笠だけではなく、故人の遺品や洋服が所狭しと納められているのです。
まだ20代であろう、青年の顔写真と一緒にスーツやご本人が好きだったのではないかと思われる、音楽CDが一緒に入った箱があったり。
衣装袋にたくさん詰められた洋服が置かれていたり。
お菓子や飲み物。そして千羽鶴。
亡くなった大切な方々へ届けたいものがお堂に供えられているのです。
外に出ると、周辺の木々には手拭いが何十本も下げられていて
「ここに戻って来るんだよ」
と目印になっています。
今回、お堂や手拭いの下がっている木はあえて画像掲載しませんが、文章から、「故人を想い、偲んで、本州最北の地に来てご供養をする」という御心を感じていただければと思います。
そして、2023年恐山シリーズはまだ続くのでした。
次回は、1番人気のお守りについて書こうと思います。
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【2023 恐山の話バックナンバーです】
1 9/27 日本三大霊場の1つ 恐山菩提寺
2 9/30 【不老水】恐山でお水取り
3 10/3 恐山に草履と手ぬぐいを持って行く訳
4 10/10 恐山の六大地蔵
5 10/17 恐山の地獄めぐり
6 10/28 恐山の賽の河原とは