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黄鈴先生

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マララさん

マララさん

おはようございます、黄鈴です。



さー、今日はスーパームーンですよー。

言わなくても・・・わかってるね?



という前フリはおいといて。



たまたま図書館に行って、

「私はどの本を読むべきでしょうか」

と、ダウジングしたところ、

ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの本にたどり着きました。



自分では絶対に選ばない本・・・。



さて、どうしたものか。



と開いてみたのですが、結構読みやすい。

帯を見て気が付いたのですが、この本は小学校高学年から一般向けなんですね。

ちょっと難しい字にはルビが振ってあるし、小難しい表現は使っていない。だから頭に入りやすい。



マララさんの育ったパキスタンは、タリバン勢力によって思想統制や女性の教育の制限、武力による制圧など、悲惨な状況に陥っていきます。

マララさんは11歳という幼い年齢で、偽名を使って「パキスタンの現状」を語り、メディアの取材も積極的に受け、銃弾に倒れ死に直面しながらも奇跡的に回復。

そして国連でもスピーチを行いました。



以下、抜粋



平和に生きる権利のため、

人間らしい扱いを受ける権利のため、

平等に機会をあたえられる権利のため、

教育を受ける権利のため、

戦ってきた人たちの声を、わたしは伝えたいのです。





以上。

私の親の世代は戦争はまだ近い話で、苦労したことも聞かされて育ち、中学、高校と戦争関係の本はずいぶんと読みました。

今回、たまたま手にした1冊というのは、自分の意識を正すもので、読んで良かったと思います。



私は平和運動家でもないし、政治家を志しているわけでもありません。

しかし、発達障害児へのケアは外国ではどうなっているのかな、そういうことは興味があります。



紛争地域でハンディキャップを持った子が生まれて育つのはどんな感じなのだろう。

福祉は・・・?



最近、しばらく目にしなかったマンガや活字を読むようになりました。

それぞれが点と点であり、線にはなかなかつながらないのかもしれない。

でも、知ることには大きな意味がある。





今日は難しい話をしたから、明日はぼのぼののDVDの話でも書こう。



別件で原稿を書かなければならず、ちょっと追い込まれてます。(ぼそ)





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