2023年を迎えて

新しい年です。

コロナ禍となった2020年から

丸3年が経ちました。



あなたにはどんな変化が

訪れたでしょうか？



大きく、

思ってもいない方向へ

変化したのではないでしょうか？



この変化はあなたにとって

受け入れ難いものも

あるかもしれません。



でも、きちんと受け止めて、

今はこの変化した方向へ行くことを

決意しましょう。



今まで通りとか、

過去の経験だけでは

通用しない一年となるのですから。



もしも、

あなたが望んでいない方向に

進んだのならば、

望んでいないものの方が

今のあなたにとっては

相応しいものであったということです。



逆に考えると、

あなたが望んでいたものの方が、

その時のあなたには

相応しくなかった

ということを示唆しています。



そもそも

「望む」という行為は欲求でエゴ。



まずは「望み」が

欲求やエゴであることを理解しましょう。



残念ながら、

それを知らないままでは

人は先には進めないし、

成長できない生き物に

成り下がってしまうのですから。



あなたに今

何かの望みがあったとしても、

今のあなたに相応しいものしか

あなたの元にはやってこないもの。



嬉しいことも

辛いことも

苦しいことも

楽しいことも、

全てが

今のあなたに相応しいもの。

必要なものなのです。



どんなことでも、

きちんと受け止めて

対処していきましょう。



対処とは、

後手に回っているとも言えます。



本来、

人間としての機能

（考えること、思いつくこと）

をあらゆる手立てを尽くし、

駆使した生活、

日々を送っていたとしたら、

苦しいことや

辛いことを

未然に防ぐことも可能です。



これが布石を打つということです。



人間は、

想像するという

素晴らしい才能があります。



様々な要素を事前に考えて、

考慮して、

備えていくことができます。



この能力を育てることも、

生きる目的です。



想像力を現実の世界で

活用していきましょう。



ただし、

全てのネガティブな出来事を

未然に防ぐことはできません。



防ぐことができないことを体験して、

初めて、

未然に防ぐことの大切さを知り、

知恵を絞り始めるのが人間ですから。



なんでもあなたの思う通りに

なるはずがありません。



ならば、

上手くいかないことを

経験という糧にして、

それを元に

次にやってくる出来事にも

備えていきましょう。



ただし、経験を

絶対的な基準にしないことも

覚えておいてください。



常にイレギュラーだけが

本来の人間の生き方なのですから。



この年の初めに

今一度2022年を振り返って

あなたに起こった

これまでの出来事、変化を

確認してみてください。



そしてしっかりと現実を

リアルに生きていくことを決意しましょう。



あなた自身に備わっている

「怒りではない感じる」という力を

駆使することも忘れずに！



それがあなたという人間が

濃厚で充実した2023年を進むための

布石となるはずです。