ページの先頭です。

ブログ

そらの あお先生の画像

そらの あお先生

1分270円

予約OK

親も間違えるし、子どもも間違える

親子関係で1番難しい問題は、

子どもが理想の親を求め、

親も理想の子どもを

求めていることです。



最初に

「理想の親」

という像は様々ですが、

ざっくり言うと、

子どもの全てを

受け入れてくれる親です。



「全て受け入れる」とは

「良いと思われる面も悪いと思われる面も

全てそのまんまのあなたを愛してる」

という言動が

心からできているかどうか

ということです。



「心から」というところが大事で、

99.99%の親と呼ばれる存在は

そんなことは出来ません。



そして

「全てを受け入れる親」

を求めていた子供のあなたも

親になったら出来ない

という現実に直面するのです。



なぜ

「全てを受け入れる親」

という究極の完璧さを

子どもは求めるのでしょうか?



それは

「親が完璧な子どもを求めるから」

というのが答えです。



完璧な子どもでないと、

親戚一同、世間一般の人から

後ろ指を指されるから、

完璧な子どもに

仕上げなければならない。



そんな

プレッシャーに親は押し出され、

子どもに過度な期待をかけ、

プレッシャーをかけ、

その結果、

親に対する不信感を植え付ける。



また、

自分が出来なかったことを

子どもを利用して叶えようとする。



そんなことから、

ここに

完璧な子どもを求める親が出来上がり、

完璧を求められた子どもが

完璧な親でないことに失望。



代わりに自分が完璧な親をやろうとして、

完璧が出来ない自分を受け入れられず

自分を責めたり

完璧でない子どもを責めたり。



こんなことはやめたいのに

出来ない状態に陥った人達が、

冷たい、意地悪な人間関係、

現代社会を作っています。



本当はどうすればいいのでしょうか。



それはいつも通り、

まず最初に

「自分を知ること」です。

その為には

完璧な人間はどこにもいないことに

まずは気づくこと。



「誰でも間違えるし、失敗する」



これを理解すると

私がいつも言っている

「自分を知る」行為ができるようになります。



全ての人が

「誰でも間違えるし、失敗する」

を前提に

「間違えて、やり直して」

を繰り返しつつ、

少しずつ

相手との信頼関係を構築することが、

冷たい、意地悪な人間関係、

現代社会からの

脱却につながるのです。



ちなみに一言で言うと



「お互いに許しあう」



ことなのだと思います。



でもそれは現実逃避な言葉。

現実を見ないで

理想を追ってしまう言葉。



現実を見ましょう。



「人間は間違いを起こす」

だからお互いに

間違いの方向に行かないように

調整し合うのが肝心です。



意見を伝え合い、

咀嚼しもう一度アウトプットし、

調整をしながら生きること。



年齢は関係ありません。



赤ちゃんもちゃんと考えがあります。

しゃべれないだけです。



行動を見て理解し、

それで合っているか確認していきましょう。



大人も同じ。

赤ちゃんと同じように観察し、

調整し、確認しましょう。



その先に

穏やかで暖かい未来が待っています。



でも一人だけでは出来ません。

みんなで安心して間違えられる世界に

してみませんか?



アメブロの「自分と向き合う」も参考にしてみてね。

占い師プロフィールへ

最新の記事

一覧を見る