問題解決の糸口は自分にある
本日は「問題解決の糸口は自分にある」です。
何か自分にとってネガティブな出来事が起こった時(例えば、聞きたく無い言葉をもらうなど)人間は瞬時に相手側に問題があると考えます。
でも実は問題は自分自身の思考(考え)に問題があります。
「他人は自分の写し鏡である」という言葉を聞いたことがあると思います。
相手があなたにネガティブな言動を投げつけてくる時は、自分で自分に鞭を打っているか、もしくは、相手にネガティブな思考(相手の不幸を願うなど)を持っているか、ご自身が恐れている事(こうなったら嫌だななど)が現実になったか、そのどれかに当てはまります。
ちなみに人と関わる仕事をしている方でお客様相手に職場で起こる出来事には当てはまらない場合もあります。ただし、あなたがお金のためだけにその仕事をしていないのであればですけど。
つまり攻撃的な言葉が投げつけられたのであれば、あなたが自分または相手に攻撃している証拠です。
相手の不幸を願う(怨念になります)のはもちろん、想像して恐れを抱くのもネガティブです。ネガティブな思考はそのまま現実になってしまいます。ちゃんと実現されるのです。ほぼ100%の確率です。(例えば、彼に他に女の人がいたらどうしよう!と思うので、彼に他の女の人が現れるのです)
まず、ネガティブな出来事が起こったら、自分の思考を一度停止しましょう。
そして自分の思考が動かない事をやってみて下さい。掃除や洗濯、料理、またはゲーム、ただ空を眺める、など。
すると「感覚」が目覚めます。あなたの軸が本来あるべき場所「心」(あなたの故郷です)へ戻ることができます。
故郷(心)に戻れたあなたは思考が停止して余計な事を考えなくなるので、ゲーム(カードやボードゲーム、スポーツなど)にいつの間にか勝てたりするものです。
また、黙っていても親しい方との心と心が通じ合った感覚を味わえます。無言の時間を楽しめるのです。
何しろ相手は自分の写鏡ですから同じように思考回路停止して心のままに過ごしてくれるのです。
ここを踏まえて日々感覚を研ぎ澄ませ、心を優先しましょう。
思考は勉強や頭脳を使う時以外は停止して生きてみましょう。
今までと違う毎日が訪れます。
なぜなら、心に軸を移して本当のあなたで生きることができるようになるからです。
もしも、そうならないのであれば、まだ思考を優先して生きています。
思考という浮き輪はいりません。
浮き輪(思考)を手放し、大海原の上に浮かんでみましょう。
大丈夫。あなたなら出来ます!